お世話になっております。あっくん(@COCKPIT__DESIGN)です。
皆さん、自宅に籠もるようになったから新しい趣味が欲しくなったんじゃないですか?
そういう時って楽器始めたくなりますよね?(決めつけ)
まあでも、人生で何度か「楽器やってみたいな」って思う時があると思うんです。
今回、私からハードルの高さが3cmくらいな楽器を紹介したいと思います!
こんな事書いてます
概要 AKAI MPK mini play

それがこちら、AKAIのMPK mini play
AKAIってメーカーは楽器をやってたオヂサンたちならヨダレが出るような電子楽器界では大御所です。

そのAKAIが出してるキーボードです。
ジャンルとしてはUSBキーボードですが、音源とスピーカーが内蔵されており、パソコンに繋げなくても乾電池駆動で演奏することができます。

キーボードについてはベロシティ(叩く強さによって強弱が変わる)付25鍵のミニキーボードを搭載しており、128音色の音源が搭載されています。

また、上にはドラムパッドが搭載しています。AKAIといえばドラムマシンというくらいドラムがいいんですよ!もう適当に叩いてるだけでストレス発散になりますよ!(楽器屋さんでドラム見たくなったら叩きたくなる人は特におすすめ!)

中身については、ディスプレイ付きで、ジョイスティック、ヘッドホン端子、サスティンペダル端子、USBを搭載しているのでUSBキーボードとしても十分使えます!

ノブは音源、音量、アタック、リリース、フィルター、レゾナンス、リバーブ、コーラス、イコライザを調整できます。最低限ですね。
外観

ベースはブラックで赤の差し色が入っているのがクリエイターっぽくてワクワクします!(伝われ)
ミニ鍵盤とドラムパッドがいいアクセントになっていてより一層クリエイティブ感が出ていてワクワクが止まりません!(伝われ)

全体的にプラスチック感があり高級感はないですが、この小ささでホビー感があって不快ではありません。デザインとしては全体がまとまっていて満足度は高いです。

私の使い方

私はいつも机の横の方に置いてます。パソコンのキーボードと並べて小室哲哉してます。
これでYouTubeで好きな音楽を流しながら音当てをして耳コピして楽しんでいます。それで、たまに息抜きで耳コピしたメロディを演奏したりしています。悪く言えば作業に集中できる環境では無いですが、いつでも演奏することができます。

メリット
手軽に演奏できる
新しい趣味を始めるのって勇気がいりますよね。ハードルも高いです。
しかし、こいつはめちゃくちゃハードルが低いです。小さいからどこにでも置いておけるし、スイッチを入れたらすぐに音が出ます。これが全てです。
もう少し掘り下げますね!
軽量コンパクト
気軽にする上で煩わしいのが移動です。ずっと同じ場所におけるのならそれでいいのですが、そうできない場合は毎回移動が必要になります。
そのため、手軽にするためにはまず小さくて軽くなければなりません。大きくて重いと腰を上げるだけで一苦労です。
思い立ったらすぐに始められる450gの重量とこのサイズ感はバッチリですね。ミニ鍵盤はちゃっちいですが、小さい方が持ち運びやすいですし、慣れるまではミニ鍵盤のほうが演奏しやすいと思います!
乾電池で動くしUSBでつなげて内蔵音源を鳴らすことができる!
移動の次は配線ですね。毎回持ってきては配線を繰り返していると、すぐに面倒くさくなるんですよね。しかし、こいつは乾電池で動かせるのでどこでもすぐに起動させることができます。さらに、電池は面倒という方でも、USBにつなげるだけでバスパワーで起動するので本当にハードルが低くなっております!
音源が多い
音源は128色あって、さらにドラムも10種類あります。SEも豊富です。正直キーボードの方はかなりしょぼい音(〇〇というシンセをモチーフにした音色などはない)ですが、飽きることはないですね。

ドラムパッドのタッチがいい
私はドラムはちんぷんかんぷんなのであまり当てにはなりませんが、強弱がつけやすく感触も気持ちいいので何もわからずただ叩いてるだけでも気分がるんるんします!
さすがはAKAIといったところでしょうか。むしろこっちがメインではないかと思うくらい。
結構無限の可能性がある
ただのキーボードでなくアルペジエーターもテンポやオクターブやランダムなどガレージバンド並みの複雑な設定ができます。8つまでですが、音色もメモリーできますし、パソコンに繋げばUSBキーボードとしていい音色を鳴らすことができます。
ステップアップもある程度までできますので初めての1台にもぴったりではないでしょうか!
デメリット
キーがめっちゃ硬い
筋トレです。ベロシティが付いていますが、弱すぎると全く反応しないし力を入れるとアタックが大きくなるしで、慣れるまで大変でした。超絶テクとかはこれでは難しいですね。
アルペジエーターの反応が悪い
この機種はかなりレベルの高いアルペジエーターを搭載しているのですが、押し始めてから反応するまでタイムラグがあります。それに鍵盤が硬いのでベロシティが変に反応し強弱がバラバラなアルペジエーターが完成してしまいます。
YMOごっこは難しいでしょうね。
ジョイスティックが慣れない
このジョイスティックなんですが、X軸がモジュレーションでY軸がピッチベンドなんです。初めての方であれば違和感ないかもしれませんが、ローランドを知っていると「X軸はピッチだろう」という違和感があります。
説明書がしょぼい
近年の紙切れ1枚の説明書に比べれば十分丁寧な方なのですが、1つ1つのボタンについての説明ではなく、アルペジエーターがしたい、音色を保存したいみたいにジャンルごとにまとめられていると更にわかりやすいなと思いました。

乾電池が入れにくい
このモデルは乾電池対応で、単三電池3本必要なのですが、直列で挿入しづらいです。真ん中の電池が飛び出たりします。2本の電池を押さえながらそぉっと3本目の電池を入れてます。
鍵盤裏が鋭利
細かい話になってしまうのですが、鍵盤の裏側が尖っていて手を引っ掛けると痛いです。出血するほどではないですが、痛ってなることがあります。
まとめ

はじめの一歩に最適、添い寝もできる手軽さ
何万円もする高級機には全く敵いませんが、大事なのは継続することだと思います。いま最も継続できるキーボードはMPK mini Playではないでしょうか。
YouTubeで好きな曲を耳コピしてるだけで楽しくなりますよ!一緒に始めましょう!!